*帰ってきた愛猫ナナ*
 *帰ってきたナナ。 まだ何かに警戒する様子。*
'03年1月1日

正に驚くべきことに、12月19日に開いていたサッシから家を出てしまい、必死の捜索にもかかわらず見つからなかった愛猫ナナが、大晦日の午後10時半頃、13日経って帰ってきました。

 このサイトを見て下さった方は既にご存じかもしれませんが、僕はもうほとんど諦めていたのです。
とは言っても、毎日林や近所を廻ってみて名前を呼んでみたのですが、返事も無かったので、この寒空の下ではおそらくもう生きていないのではと思っていました。
そして、このサイトにペットロスのページを書き、ナナに捧げるつもりでお前のことはいなくなっても一生忘れないと書いておいたのですが、毎日どうか生きていておくれと願っていた思いは通じたのでした。

 大晦日の午後10時半頃に僕は酔っていました。
そして、夜は雪が降ると天気予報で報じていたので、もう生きていても雪なんか降ったら、ナナは死んでしまうかもしれないなと思い、しかし、自分は立ち直らないといけないと思ったけれど、どうしても可哀想でお酒を飲みながら心の中で別れを告げたつもりでした。
 ところが、そこで奇跡は起こりました。
少し酔っているし、はじめは幻聴かと思ったのが、玄関の方で聞こえる猫の声でした。
急いで、玄関へ飛んでいくとドアを開けました。
ナナちゃんと呼ぶと、さらに猫の声は大きくなり、ナナは勢いよく開けたドアから飛び込んできて、一気に部屋の中へ。

 その時の気持ちを何と表現したらいいのか、とにかくうれしくて仕方ありませんでした。
このナナという猫は、とても利口で僕には猫語は分からないけど、近寄ってきては話をしてくれます。
太っていたのが幸いしたのか、ガリガリにやせて帰ってきました。
毛並みもかなり痛んでいますが、安心したのかよく眠っています。
食事にもありつき、水もよく飲んでいます。

 とにかく、大晦日に帰るとは、本当に劇的なことでした。
新年がめでたく迎えられました。
そして、もちろんペットロス症候群になっていた僕は、既に治ってしまったようです。
うれしい新年が迎えられました。